ATZ

彫金師が2年ぶりに2SPで開催する個展の展示構成。会社務めをしながら夜な夜な金属を叩く、叩く、炙る、炙る。固く冷たい金属を丹念に、丹念に加工する事で、薄く、暖かく、柔らかい表情に作り変えていく。まるで宙を舞い続けているような作品の数々。その作品の数々を什器で如何に表現するか。
 どこか不思議な雰囲気を持った魔術師のような彫金師の指輪を、魔法がかかった宙に浮くテーブルにのせてみた。ひょっとしたら指に通すと不思議な力が備わるかもしれない。そんな指輪を。


Photography
S.Yamashita