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2019/12/13
 床スラブの型枠の上を人が歩いて傷つかないように全面ブルーシートを貼って養生している上で、初老の型枠大工さんが立っていたので隣に立つと、「ようやくここまでたどり着いたね」と。午前9時から一階部分の壁のコンクリート打設開始。ようやくここまでたどり着いた。


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2019/12/10
 複雑なスラブの型枠が出来上がりその上にこれまた複雑に組み合わさった梁の鉄筋。その鉄筋の配筋検査。いよいよ大詰め。ようやくここまでたどり着いたという感じがする。


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2019/12/06
 一階部分から二階スラブを見上げるとこれまでなかなか壮観だ。一階部分の壁と壁の隙間に落ちる太陽の光が外の光と違って見えるのが面白い。スラブを支える支保工が無くなるとさらに不思議な空間が広がるだろう。


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2019/12/03
 直径が25ミリもある梁の鉄筋を接続に圧接を行う。圧接が行えるのは、技能資格者のみ。ターミネーターのような形相で次から次へと圧接していく。


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2019/11/27
 いつもは、ノコギリの音や釘を打つ音が鳴り止まない現場も今日は、工場で階段の型枠加工で誰も現場にいないのでとても静かだ。その現場で工務店の現場監督と設備業者とMTG。全てのインフラ(電気、ガス、水道、下水)が前面の道路から引き込まれる。その位置を外殻が出来上がってきたこの時点で改めて確認。MTG後、静かな現場で諸々チェックしその場でどんどん直していく。


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2019/11/21
 壁の型枠を組み終えようやく床スラブの型枠へ。部分的にアールで作られた段差や階段が付くためここからの作業もまた難問が続く。ところどころに見える緑色の型枠は、一般の黄色の型枠と塗装の厚みが異なりより美しいコンクリートの表面を形成する。っと型枠大工さんの親方がちょっと得意げに説明してくれた。


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2019/11/09
 今日は、施主、施工者、設計者での現場説明会。足場の上をそろそろと歩いて行き、建物ができたときに見える風景や建物がどうやってできて行くかの説明。小さな子供達にとっては、出来て行く建物よりも足場を歩くことの方が興味津々。


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2019/11/08
 一階の書斎となる床下に地鎮祭の時、神社より受け取った鎮め物を設置。今日のコンクリート打設で建物の下に鎮めることに。コンクリートで作る壁の高さが5m近くある部分もある。型枠の上方からしかコンクリートを流し込めないためあまりにもコンクリート投入口と打設箇所とに落差があると鉄筋が丁度ザルのようにコンクリートを漉してしまい、骨材とセメントが分離してしまう。それを防ぐために今日は壁の途中まで打設。


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2019/11/03
 日曜日の午前中の現場は、少し不思議な感じがする。いつもだと何か絶え間なく音が響いているのに鳥のさえずりさえ賑やかに聞こえてくる。鉄筋を挟むウエハースのように型枠が垂直に伸び、それとそれとも繋ぐ水路のような橋。この橋は、梁になってその上に平らな床スラブがこの先覆う。故に、この梁が橋のように見えるのは、この瞬間だけだ。さすがに図面を描いているプロセスでもこの姿は思い浮かべない。


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2019/10/21
 基礎の上に壁の配筋を行なっている。前面道路から敷地が下がっているためどこからどこまでが基礎かという定義が難しいが、薄い数枚の壁がフーチング基礎の上に建つため当然足場もそれに合わせて組む。巨大なジャングルジムが出来上がったかのようだ。


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2019/10/08
 基礎を作るために地山を削り穴を掘りコンクリートのフーチング(地盤に接している部分)を作りそれを今度は埋める。埋めると細長い壁がランダムに配置されているように見える。あたかもモンドリアンのコンポジションのように。いよいよここから地上での作業が始まる。


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2019/10/05
 2回目の基礎コンクリート打設。現場はだいぶ涼しくなってきた。これは、コンクリート打設においてもプラスなこと。特に今回のように打設箇所に高低差がある場合、敷地内を上がったり下がったりなんども繰り返さなければならない。炎天下の中だと重いポンプ車の象の鼻のようなホースを抱えての移動には骨が折れるし、打ち継ぎ箇所も気になるところだ。


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2019/09/17
 鉄筋を組んで型枠を立てて、コンクリートを流して、コンクリートが固まったら型枠を脱型し、掘り起こした土で埋め戻す。こうやって考えると随分と行ったり来たり手間のかかる作業だ。次の基礎の為の穴を支持地盤まで掘ってた様子を確認。何だか遺構を発掘しているようだなと思った。そう、鉄筋コンクリートの代わりに全て木で作ると数千年後には遺構として発掘されまた同じ形を目にするのかもしれない。


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2019/09/09
 1回目のコンクリート打設。ポンプ車から象の鼻のように長く延ばされた圧送ホースが組まれた鉄筋や型枠を押しつぶさないように掘削で使用していたミニユンボで重たいホースを中空に持ち上げコンクリート打設。なるほどなかなか考えたものだ。雨の心配はなさそうだが、気温の上昇が気にかかる。午後4時過ぎに再度現場確認。軽く散水。


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2019/09/05
 1回目の配筋検査。傾斜した地盤と地盤の硬さに合わせた基礎を設定。その為、基礎の大きさも、基礎の接地地盤レベレも全て異なる。さらに土の移動や重機の移動の加減で6箇所の基礎のうち半分だけ今回の配筋検査。残りは、この基礎のコンクリートを打設した後に行う。かなり手間のかかる作業だがそのぶん良いものができることは間違いない。


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2019/09/01
 兎に角今週は、雨が多かった。朝から土砂降りの日もあれば昼から土砂降りの日もあった。掘削すると御影石の転石がゴロゴロ出てくる出てくる。それを敷地の脇に寄せ、掘削した土と硬化剤を混ぜ合わせ地盤を固め、その上に捨てコンを打設。そして墨出し。土との格闘第一弾は、これで終了。週明けから鉄筋を組み始める。


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2019/08/22
 お盆休みを終え本格的に工事開始。まずは、地盤調査によって見当を付けた支持地盤に向けて掘削。山がちなところだからと言って必ずしも地盤が良いと早合点してはいけない。実作に掘削し、支持地盤を目視し進めることが肝心。この付近の支持地盤は、本当に硬い硬い岩盤が出てくる。


2019/08/03
 コンセプトが決まり基本設計完了まではスムーズに進んだが、そこからの解析等が思いの外時間がかかった。昨年の9月に設計をスタートし約11ヶ月。そして、ようやくプランも予算も法的にも満足しいよいよ着工。ここに家族四人の暮らしを包み込む大きな傘を被せたような住まいをつくる。


2019/05/24
 解体が終わった土地のレベルを測量し地盤の調査を行う。大阪城の城壁の石切場として文化財埋蔵地域に指定されているこの場所は、地盤に特に問題もなくどちらかといえば、地中にいくつも点在している花崗岩の転石が基礎を作るときに厄介だ。それを探るためにも7箇所ほど地盤調査を行う。


2019/05/10
 ドイツから届いた長文メールには、自己紹介から始まって建築に対してのいくつかの疑問点を要領良くかつ的確に述べられている辺り恐らく職業柄なんだろうと想像を膨らます。そして一時帰国の合間を縫っていくつかの土地を共に見に行きここに決定。
 まずは、既存の建物を解体してみることに。