デザイン事務所
2020/03/25
 現場の状況が刻々と変わっていく中で様々な部材が現場に運び込まれてくる。すでに塗装を終えた長モノの枠部材は、当てると塗装が取れてしまう。それを避けるために仮設の棚が。こう言う仕事を見ているとこの大工さんに家を作ってもらってよかったと思う。


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2020/03/18
 外壁の施工に取り掛かっている。一枚一枚下から順にそれもコーナーを互い違いに小口を見せているため、単純に下から貼ればいいというわけでは無い。こういったちょっとしたことが出来上がった時に全体に効くスパイスのようなもの。


デザイン事務所
2020/03/11
 一週間前は、まだ屋根下地が見えていたがこの一週間でほぼ屋根を葺きおえた。一文字葺きの全ての屋根勾配が異なり軒先きがRに成っているのをどうやって現場で納めるか随分と議論を重ね試作品を作った事を全く感じさせないのが良い。議論の跡が見えるようでは、ダメだ。


デザイン事務所
2020/03/04
 今日は、朝から雨。こんな日に多く現場作業員が出入りすると自ずと現場が汚れていく。特に下地がすでに出来上がっているので、できるだけ床は汚したく無い。しかし、そこは経験豊富な現場監督だから問題なし。少し小さめの新品のスリッパが玄関には並んでいた。


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2020/02/26
 建物の中央にあるコートから陽が差し込む二階部分からコンクリートの階段を降りて一階へ。わずかに斜めに向いた壁に沿って降りる階段は、深く海の底へ潜っていくような感覚になる。


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2020/02/19
 KMHの現場で外壁の下地が出来上がりサッシが取り付く部分だけに穴が開けられ、コントロールされた光の量を感じることができる。ただ、サッシがまだついていないので全開の開口部からは、冷たい風が容赦なく入ってくる。


デザイン事務所
2020/02/13
 午前10時前から指定検査機関の中間検査。確認申請で提出している書類、図面との食い違いがないか、建物が出来上がってしまった後に見えなくなってしまう部分の金物等の検査。検査途中から検査員がしきりに難しい現場だとか、大工さんも大変だとか、監督さんの苦労が手に取るようにわかるとか、構造事務所も良く解いたものだとかと言いながら各部屋へ。最後帰り際には、竣工検査にもぜひ足を運びたいと。出来上がりが楽しみだと言って去って行った。


デザイン事務所
2020/02/10
 3日後に迫った指定検査機関の中間検査の前に設計事務所検査の実施。構造事務所と共に。とはいうものの、頻繁に現場に足を運んでいるので前回から変わった改めて見るべき箇所もさほどない。外壁下地が貼られ、室内がコントロールされた光が差している。


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2020/02/01
 二度目の施主現場見学。今回は、一階と二階との上下の繋がりや、屋根下地が出来上がっているので模型では把握しきれないおおよその空間を把握することができる。


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2020/01/29
 変形の五角形をした平面計画には、勾配のすべて異なる五つの屋根がかかっている。その異なる屋根が接する棟を合わせてくるのが一苦労だったと。確かに模型を作る上でも一番難しかった所だった。


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2020/01/19
 クライアントミーティングの第一部として現場説明。建物の構造について説明したり、建物の部屋のアウトラインを確認したり、窓がつく位置から見える景色を確認しガラスの種類を決定。


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2020/01/17
 建て方開始から今日で4日目。ようやく変形六角形の頂点に掛かる隅木を掛け終えた。この隅木が頂点頂点間が一番広く木で作るとどうしても梁成が大きくなるためココは鉄骨で描ける。いわば、木と鉄とのハイブリッド。


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2020/01/14
 今日から木造部分の建て方開始。一般的には、棟木の掛かる上棟まで丸一日もしくは、二日もあれば十分なのだろうが、外壁の頂点も直角がなく複雑に組み合わさっているこの建物は、上棟まであと数日掛かりそうだ。


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2020/01/09
 現場の入り口には、しめ縄が。去年末打設したコンクリートの一部の型枠が外され始めている。綺麗に打ち上がっているものだ。この瞬間は、毎度毎度テストの答案用紙が返ってくるような気分。自信あるもののそれでもドキドキする。


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2019/12/26
 今年最後の現場監理。二階の壁と手すり壁のコンクリート打設。わずか7立米ほど。視線の高さで仕上げる部分なのでこれまた七十過ぎのベテラン左官屋さんの手仕事を見せる。


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2019/12/24
 午後4時半から二階の壁の配筋検査。床の段差が綺麗に打ち上がっている。壁が立ち上がる前のこの状態が一番家が小さく見える時期だ。


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2019/12/19
 午前10時半からコンクリート打設開始。床スラブなのでハイペースで進められる。それでも開始から6時間。この現場で一番若いのが今回圧送車の筒先を持った若干20歳。手前の土工さんは、70歳。歳の差なんと50歳。


デザイン事務所
2019/12/17
 小雨降る中、二階床の配筋検査。傘をさしながら鉄筋の上を歩くわけにもいかず手に持ったチェック図面は、あっという間に雫で赤ペンインクが滲む。つくづくものを作ることの大変さを感じる。


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2019/12/13
 床スラブの型枠の上を人が歩いて傷つかないように全面ブルーシートを貼って養生している上で、初老の型枠大工さんが立っていたので隣に立つと、「ようやくここまでたどり着いたね」と。午前9時から一階部分の壁のコンクリート打設開始。ようやくここまでたどり着いた。


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2019/12/10
 複雑なスラブの型枠が出来上がりその上にこれまた複雑に組み合わさった梁の鉄筋。その鉄筋の配筋検査。いよいよ大詰め。ようやくここまでたどり着いたという感じがする。


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2019/12/06
 一階部分から二階スラブを見上げるとこれまでなかなか壮観だ。一階部分の壁と壁の隙間に落ちる太陽の光が外の光と違って見えるのが面白い。スラブを支える支保工が無くなるとさらに不思議な空間が広がるだろう。


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2019/12/03
 直径が25ミリもある梁の鉄筋を接続に圧接を行う。圧接が行えるのは、技能資格者のみ。ターミネーターのような形相で次から次へと圧接していく。


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2019/11/27
 いつもは、ノコギリの音や釘を打つ音が鳴り止まない現場も今日は、工場で階段の型枠加工で誰も現場にいないのでとても静かだ。その現場で工務店の現場監督と設備業者とMTG。全てのインフラ(電気、ガス、水道、下水)が前面の道路から引き込まれる。その位置を外殻が出来上がってきたこの時点で改めて確認。MTG後、静かな現場で諸々チェックしその場でどんどん直していく。


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2019/11/21
 壁の型枠を組み終えようやく床スラブの型枠へ。部分的にアールで作られた段差や階段が付くためここからの作業もまた難問が続く。ところどころに見える緑色の型枠は、一般の黄色の型枠と塗装の厚みが異なりより美しいコンクリートの表面を形成する。っと型枠大工さんの親方がちょっと得意げに説明してくれた。


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2019/11/09
 今日は、施主、施工者、設計者での現場説明会。足場の上をそろそろと歩いて行き、建物ができたときに見える風景や建物がどうやってできて行くかの説明。小さな子供達にとっては、出来て行く建物よりも足場を歩くことの方が興味津々。


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2019/11/08
 一階の書斎となる床下に地鎮祭の時、神社より受け取った鎮め物を設置。今日のコンクリート打設で建物の下に鎮めることに。コンクリートで作る壁の高さが5m近くある部分もある。型枠の上方からしかコンクリートを流し込めないためあまりにもコンクリート投入口と打設箇所とに落差があると鉄筋が丁度ザルのようにコンクリートを漉してしまい、骨材とセメントが分離してしまう。それを防ぐために今日は壁の途中まで打設。


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2019/11/03
 日曜日の午前中の現場は、少し不思議な感じがする。いつもだと何か絶え間なく音が響いているのに鳥のさえずりさえ賑やかに聞こえてくる。鉄筋を挟むウエハースのように型枠が垂直に伸び、それとそれとも繋ぐ水路のような橋。この橋は、梁になってその上に平らな床スラブがこの先覆う。故に、この梁が橋のように見えるのは、この瞬間だけだ。さすがに図面を描いているプロセスでもこの姿は思い浮かべない。


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2019/10/21
 基礎の上に壁の配筋を行なっている。前面道路から敷地が下がっているためどこからどこまでが基礎かという定義が難しいが、薄い数枚の壁がフーチング基礎の上に建つため当然足場もそれに合わせて組む。巨大なジャングルジムが出来上がったかのようだ。


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2019/10/08
 基礎を作るために地山を削り穴を掘りコンクリートのフーチング(地盤に接している部分)を作りそれを今度は埋める。埋めると細長い壁がランダムに配置されているように見える。あたかもモンドリアンのコンポジションのように。いよいよここから地上での作業が始まる。


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2019/10/05
 2回目の基礎コンクリート打設。現場はだいぶ涼しくなってきた。これは、コンクリート打設においてもプラスなこと。特に今回のように打設箇所に高低差がある場合、敷地内を上がったり下がったりなんども繰り返さなければならない。炎天下の中だと重いポンプ車の象の鼻のようなホースを抱えての移動には骨が折れるし、打ち継ぎ箇所も気になるところだ。


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2019/09/17
 鉄筋を組んで型枠を立てて、コンクリートを流して、コンクリートが固まったら型枠を脱型し、掘り起こした土で埋め戻す。こうやって考えると随分と行ったり来たり手間のかかる作業だ。次の基礎の為の穴を支持地盤まで掘ってた様子を確認。何だか遺構を発掘しているようだなと思った。そう、鉄筋コンクリートの代わりに全て木で作ると数千年後には遺構として発掘されまた同じ形を目にするのかもしれない。


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2019/09/09
 1回目のコンクリート打設。ポンプ車から象の鼻のように長く延ばされた圧送ホースが組まれた鉄筋や型枠を押しつぶさないように掘削で使用していたミニユンボで重たいホースを中空に持ち上げコンクリート打設。なるほどなかなか考えたものだ。雨の心配はなさそうだが、気温の上昇が気にかかる。午後4時過ぎに再度現場確認。軽く散水。


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2019/09/05
 1回目の配筋検査。傾斜した地盤と地盤の硬さに合わせた基礎を設定。その為、基礎の大きさも、基礎の接地地盤レベレも全て異なる。さらに土の移動や重機の移動の加減で6箇所の基礎のうち半分だけ今回の配筋検査。残りは、この基礎のコンクリートを打設した後に行う。かなり手間のかかる作業だがそのぶん良いものができることは間違いない。


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2019/09/01
 兎に角今週は、雨が多かった。朝から土砂降りの日もあれば昼から土砂降りの日もあった。掘削すると御影石の転石がゴロゴロ出てくる出てくる。それを敷地の脇に寄せ、掘削した土と硬化剤を混ぜ合わせ地盤を固め、その上に捨てコンを打設。そして墨出し。土との格闘第一弾は、これで終了。週明けから鉄筋を組み始める。


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2019/08/22
 お盆休みを終え本格的に工事開始。まずは、地盤調査によって見当を付けた支持地盤に向けて掘削。山がちなところだからと言って必ずしも地盤が良いと早合点してはいけない。実作に掘削し、支持地盤を目視し進めることが肝心。この付近の支持地盤は、本当に硬い硬い岩盤が出てくる。


2019/08/03
 コンセプトが決まり基本設計完了まではスムーズに進んだが、そこからの解析等が思いの外時間がかかった。昨年の9月に設計をスタートし約11ヶ月。そして、ようやくプランも予算も法的にも満足しいよいよ着工。ここに家族四人の暮らしを包み込む大きな傘を被せたような住まいをつくる。


2019/05/24
 解体が終わった土地のレベルを測量し地盤の調査を行う。大阪城の城壁の石切場として文化財埋蔵地域に指定されているこの場所は、地盤に特に問題もなくどちらかといえば、地中にいくつも点在している花崗岩の転石が基礎を作るときに厄介だ。それを探るためにも7箇所ほど地盤調査を行う。


2019/05/10
 ドイツから届いた長文メールには、自己紹介から始まって建築に対してのいくつかの疑問点を要領良くかつ的確に述べられている辺り恐らく職業柄なんだろうと想像を膨らます。そして一時帰国の合間を縫っていくつかの土地を共に見に行きここに決定。
 まずは、既存の建物を解体してみることに。