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2020/03/27

はっきりとした記憶はないにしてもなんとなくその姿は覚えている。駅を出て正面に見えたその風景は。当時まだ小学校だったからかそのガラス張りの奥に見える螺旋階段のある喫茶店に足を踏み入れることはなかったし、建物の奥にその先の通りが見通せる不思議な床の構成に深く考えることなく変わってるなとだけ思ったことは、なんとなく記憶にある。その喫茶店が退去し、一階は南側から入り、地下は北側から入るように二層吹き抜けだったフロアーを二つに分け、あの不思議な景色も記憶の中だけになってしまったのが一体いつだったのかさえも覚えていない。ただ、北側から地階に入る店は、二つに分けた当時から営業を続けていたそうだ。今回その店が撤退し、解体したあとに一度も足を踏み入れなかった喫茶店のダクトが出てきた。ちょっとした発掘作業のようだ。
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2020/03/26

「爆発的に増えている新型コロナウイルス感染者の為、外出自粛ムードが長期間にわたり、飲食業界においてもその影響は日に日に大きくなっている。外出する人が激減しているということは、外食する人も激減しているということ。政府の外出自粛要請以降、店によっては売上げが通常の6割〜8割減という異常事態が今もなお続いている。飲食店の多くは薄利多売で営業を行っており、特に個人営業による飲食店は事業の存続に影響する状況に陥っている」「都知事の緊急会見で早速都内のスーパーの食料品売り場には、商品がなくなっている」
パソコンの画面から伝わる内容を見ていると、こりゃ、どうもかなり本気で不味い状況になってきたと思っていた。が、どうも全部が全部そうでは無いようだ。三宮と元町の百貨店の和装売り場に用事があり出かけてみるも、こんな状況下でも大勢の人がいる、和装売り場にさえ。小さな中華料理店に流石にこんな時期だから空いているだろうと高を括って今週末の食事会の予約電話するも、5月末まで予約で一杯だと断られる。まさに新型コロナウイルスに打ち勝っている感じだ。



2020/03/25

まさかこんな状況で予定通りオリンピックが開催されるとは、地球上の誰もが思っていないとは思いつつも正式に延期のアナウンスがあった日の夜のニュースでは、心持ちアナウンサーの顔が晴れているように見えたのは気のせいではないことが、翌日の株価の上昇を見て確信した。おそらく皆、この決定を待ち望んでいたのではないか。チケットを買った人も買っていない人も皆どこかこの状況に不安で抑圧されていたのかもしれない。それが解放され少し清々しい気持ちを味わったのかもしれない。心理学で言う所のタカルシスを味わったのかもしれない。
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2020/03/24

少し肌寒い青空の下この駅に降りるのは、初めてかもしれない。その駅から徒歩五分。まだ看板が出ていないスナックやチョークでメニューを書いている喫茶店、食欲をそそる薫り漂う中華料理店、唐揚げやお惣菜も並べているお肉屋さんの向かいにはカーテン等の販売店が立ち並ぶ。いわゆる昔の駅前が少し懐かしい。どこのかしこも同じような駅前になっている最中ここはどこか違う。ここに建つ築50年近い建物の視察。何ができるかちょっと思案。

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2020/03/23

天候に恵まれたせいもあり順調に工事完了と思いきや最後の最後で手こずった。原料となるガラス塊は、当然ながら寸法精度に誤差がある。その誤差は、並べて見なければわからない。

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2020/03/22

ネパールのカトマンドゥのパクタブルを訪れた際、ブータンからの団体観光客と遭遇。その人たちとパクタブルの広場で共に写真を取り合いながら過ごした。別れ際に是非機会を見つけてブータンにもいらっしゃいと誘われてからもう5年が過ぎた。未だにその誘いに乗ってはいないのだが、ちょくちょくSNSを通してその時知り合ったソナムおばさんから連絡が来る。本当にたわいもないことで。今日は、天気がいいのかとか、気温はどれくらいなのかとか、どこか旅行に行ったのかとか、美味しい食べ物は何かなど。しかし今日の話題は、新型コロナウイルスのことについてだった。どうやら今日現在ブータン国内には、新型コロナウイルスの発症者は、一人もいないらしい。先日、アメリカからやって来た人が感染していたので送り返したと誇らしげに語っている。日本は、どうですかという問い合わせに、「今はオリンピックに関心が移ってきている」と応えると「オリンピックって?」という意外な反応。「Olympic Games Tokyo 2020だよ」と答えて、初めて理解したようだ。そこで調べて見た、ブータンとオリンピックゲームとの関わりを。
すると、東京オリンピック2020には、ブータン代表でアーチェリーの女子個人で一人参加するようだ。ブータンの国技がアーチェリーだということもわかった。ちなみに冬季オリンピックには、これまで一度も出たことが無い。なるほど、どうりでオリンピックに関心が薄いのもわかる。
ちなみに、東京オリンピック2020に参加予定をしている国と地域は、206とIOCのhpには記載されている。一方で外務省のhpを見ると「問1.世界には何か国の国がありますか。」という問いに対して「196カ国です。」と回答している。しかし、この数字は、日本独自に決めたものだ。日本の外務省の国の数には、コソボ、クック諸島及びニウエが含まれている一方、国連加盟国である北朝鮮は日本が承認していないので除外されている。不思議だ。国連加盟国が193カ国。国連加盟国ではないが多くの国が承認しているバチカンを足すと合計194カ国。さらに国連加盟国の数には、台湾やコソボ、パレスチナ、西サハラなどの地域が含まれていない地域が12。この合計が206ということになる。どうやらこの数がオリンピックに参加する数になるようだ。
ちなみにISO 3166に定義されているカントリーコードには、249の地域と国が定義されている。この差が43もあるのに驚く。

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2020/03/21

天気がいいの夜に不思議と台所に立つ時間が長くなるのは、昼間に買い物に行き色々と買って来ることが多いからかもしれない。カルビ用の肉を叩き、玉ねぎを細かく刻み、先日買ったバケットの残りを削り、牛乳、塩、胡椒それにクミンシードを。この調子だとしばらくどこにも出かけられそうに無いな。だからかフライパンから焼きあがる香りが、どこか遠くへ連れ出してくれる。

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2020/03/20

今日も朝一番で奥池の現場へ。ここは、下界とは気温も天気も異なる。それだけでなく、囀る鳥も咲いている花も何もかもが違う。まずは大工工事。既存図面も無いのでまずは、慎重に解体していく。なぜここをこんな風に加工しているのか、一つの疑問が浮かぶと皆でそれについて理由を考え一つ一つ解決していく。これを考えずに進めるとあとで取り返しのつかないことになる。進めていく中で何故この位置にホゾが切っているのか。皆で確認するも誰も合点いく理由が解らない。おそらく間違えたんじゃなかろうかという事で一件落着。それが合っているのか間違っているのか、誰も本当の答えを知るすべもない。落葉樹で蛹になる虫もいるのだから、間違えもあるだろう。

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2020/03/19

朝一番で運送会社の倉庫へ届いた荷物を受け取りに行く。当初は、軒先で受け取ればいいかと考えていたが、よくよく話を聞いて見ると届くものは、全部で8本。一本80キロ前後の重さ。それがワンパッケージで届くと。ってことは、640キロもあるのか・・・。梱包も破損の無いように慎重に行なっているので、軒先で受け取るのはちょっと難しいんじゃないかとアドバイス。なんだ、運ぶ手間が増えたな・・・と思っていたが、アドバイスを素直に聞いておいてよかった。本当に。

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2020/03/18

KMHの現場定例に行って見ると外壁を施工している職人さんどうやら外国人のようだ。同じ年恰好のメンバーとは、日本語ではない言葉で会話している。しかし、親方とは日本語で話している。最初は、どこか訛りの強い地方から来ているのかなと思っていたが、そうではないらしい。ベトナムからの技能実習生が総勢4人(親方と子方以外全員技能実習生)。親方にベトナム語話せるのですか?と尋ねると全く話せないと。ただ、彼らは、日本の日常会話ができる状態で日本に来ているそうだ。真面目で丁寧だという。さらに、親方曰くもう、日本人の若者は雇うつもりは無いと。これまで色々な国を歩き知った日本人としてのアイデンティティーは、もう失われて行こうとしている。これは、かなり危機的なことだと思う。

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2020/03/17

今日は、朝から昨日とは打って変わって穏やかな天気。気温こそはさほど上がらないが南寄りの風が昨日とは、歩みさえ変える。昨日作っておいたアマトリチャーナの事で昼前からそわそわするのも南寄りの風向きのせいか。早々とパン屋さんに電話を入れお気に入りのバケットの取り置きをし、正午の時報を待たずに靴を履き鍵を閉める。花咲く電車端の路地を抜け古本市の幟に吸い寄せられたどり着いた本棚へ配る眼も漫ろ、足早に自宅へと。トマトの甘い香りに鼻先を向けて。

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2020/03/16

昨夜から慌ただしく携帯電話にニュースが飛び込んでくる。イタリアが国境を閉鎖し、トランプ大統領が国家非常事態を宣言し、フランスもレストラン、カフェなど公共の場所(薬局と食料品店を除く)をしばらく閉鎖し、フィリピンの首都マニラは、15日午前零時から都市封鎖。(先週末に語学留学したばかりの姪っ子はどうなるのやら)。ドイツメディアも16日朝からフランス、オーストリア、スイス各国との国境を封鎖すると。FRBは政策金利を1%引き下げゼロ金利政策の再開と7,000億ドル規模の量的緩和策を実施すると発表し、日銀やECB=ヨーロッパ中央銀行など6つの中央銀行の協調行動として、アメリカドルを融通しあう協定を拡充することでも合意し、日銀も上場投資信託の買い入れの年間目標額を現行の6兆円から当面12兆円に拡大する追加の金融緩和を決めたと。慌ただしく始まった月曜日。世間が慌ただしくなると無性にお昼休みに何か作りたくなるのは、なぜだ。

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2020/03/15

昨日、今日と一日の天気予報がコロコロと変化している。今日だって朝、目が覚めた時は眩しいほどの日差しだったのがシャワーを浴びて一応今日の気温を調べて着る服を選ぶ時点では、午後から雨で気温も下がると。だったら出かけるとしても「屋根あり」の方だなと思い歯を磨いて靴を履くときに再度天気予報を見ると雨は降らないと。ならば、「屋根なし」もあり得ると上着を取り替え(「屋根なし」で気温が低いと首の後ろが寒いので)出かけて事務所で作業。すると昼過ぎに突然曇りだして、これは「屋根なし」は諦めだなと思って「屋根あり」の方に向かって歩いていると突然ポカポカ陽気の日差しが。向かう足を止め振り返ろうかと思ったが、「屋根なし」で冷たい雨に遭遇するのは避けたいので、再び同じ方に歩みを進めることに。そして出かけて帰って来た10分後に霙混じりの大雨。乗れなかったいや、乗らなくてよかった「屋根なし」の様子を覗きに

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2020/03/14

仕事の絡みで賃貸専門の不動産屋さんへ、いわゆるFC展開している例のアレ。入り口を入って湾曲した白いポリ合板のカウンターに白いプライウッドの椅子。その向こうには、6人ほどのスタッフが座ったり立ったり忙しそうに動き回っている。横を見るとホワイトボードには、来客する人の名前と時間と案内する物件とあとは何か暗号のようなモノが書かれているのが見える。カウンターの奥に案内され座っていると隣のカップルが神戸の北に位置するエリアで家賃がどれくらいで広さがどれくらいの物件を探しているのか、さらには勤め先の名前まで聞こえて来る。その不動産屋さんの担当者は、個人情報の取り扱いについて胸を張って説明しているが、既にダダ漏れ。その隣の単身で訪れた女性は、左手にスマフォを持ち、右手でスクロールさせているのは、おそらく物件を閲覧しているのだろう。それを時たまカウンター越しにスタッフに見せ、それについてコメントを聞いている。わずか一時間ほどの滞在で一番驚かされたのは、特に住むエリアも決めずもちろん予約もせずに不動産屋さんを訪れる人が居ることだ。担当者は、三宮がここにあって少し西に行くと新開地があって・・・と神戸市の概略を伝えるところからスタート。情報化社会と云われて随分経つのが嘘のよう。特に賃貸物件を探しに来たわけではないので担当者と諸々のmtg後「住みたいエリアも絞らず、来訪の予約もせずに、物件候補も選ばず訪れる人がいるんですね」と率直な疑問を言うと「ほぼほぼそんな人たちがやって来ます。予約して来る人は1割以下ですよ」と。街を行き交う人の半数以上がマスク未着用なのも何となくわかる。



2020/03/13

昨日面白いデーターを発見。新型コロナウイルスの感染者数ではなく死亡者数を人口単位あたりで除した値(粗死亡率)の国別比較データー。確かに感染者数は、検査者数に対応するのでその国の危険度を比較するには不適切だ。 新型コロナウイルスによる粗死亡率を見るとダントツでイタリアだ。日本の140倍もの粗死亡率は、驚くばかり。
イタリア14.0
イラン4.4
中国2.2
韓国1.3
スペイン1.0
フランス0.8
アメリカ、日本は、0.1だ。
新型コロナウイルスの舞台は、既にヨーロッパに移っているのがよくわかる。未だ中国からの建材がストップしたままになっている。このことを考えると次は、パスタか。いや、これまたイタリアからの石やタイルなどの建材かもしれない。暖かくなるといずれウイルスは消滅するというのは、どうやら期待薄のようだ。

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2020/03/12

日差しも心地よいし事務所の椅子に座っている時間も長いので最初は自転車で行こうかとも思ったけど歩いてコーヒー豆を買いに行くことに。いつも通らない道をあえて選んで。普段通らない商店街を抜けて。冬の名残を見つけながら。

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2020/03/11

建築現場を見ていると建物全ての要素の内90パーセント以上が現場で人の手で作っていると感じる。今更ながら。屋根の仕舞いをやっとこで一つ一つ掴んで折り曲げている。なんとも気の遠くなる作業だ。

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2020/03/10

三年に一度の定期調査を実施。朝から閑散としているというもっぱらの噂の京都河原町へ。確かに向かう電車は、空席が目立つが小雨が降る河原町通りは、中高生で溢れかえっている。少し長めの春休みを満喫しているのがすれ違う表情でよくわかる。そう、ほぼ半数以上がマスクしていない。学校でのクラスター感染を避け、家族への二次感染を避けることが目的で学校を閉鎖しているのにこれじゃあまり効果ないんだろうな。ある市では、閉鎖的な空間での集団行動は避け開放的な公園等へ集団行動を推奨しているところもあるが・・・・これもよくわからない。ま、何れにしても長引きそうだ。
定期調査は、ここ数年コロコロと調査項目が変わる。以前は、消防設備として消防設備士が調査していた項目も防災設備として調査しなくてはならない。煙感知器の作動をするためのいわゆる炙り棒と言われているものも調査には必要。数年に一度、ほんの数カ所の為に。とはいうものの、調査しないわけにもいかないので各フロアを順に回っていく。丸一日かけて。

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2020/03/09

新型コロナウイルスの影響でプールに併設されているサウナの使用が禁止されてた。密閉され換気が悪い個室だからだとは思うのだが、そもそも100度近い室温でウイルスが生き続けられるのか疑問だが何れにしても楽しみが一つ減ってしまった。

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2020/03/08

ドイツでスポーツカーを作り続けている自動車メーカーで新しいモデルが誕生するまでのプロセスを紹介する動画を目にした。小さなスケールのモデルから原寸大のモデルまで何度も何度も作り直しフォルムの美しさだけでなく、様々な実験を繰り返しボディーのラインを決めていっている。もちろん最初に形の原型となる図面がありそれを元にベースとなるものは作っているのだが、最終決定した形はこれらのプロセスを経て出来上がっている。
建築の場合、与えられたもしくは仮定した要件と敷地や予算や様々な条件のから図面を描きそれを元に模型を作ったり完成予想図を作ったりしながら形が出来上がっていく。
一見この二つは同じように見えるが大きく違うことがある。車の場合、最終的にはモデルから寸法を実測しそれが最終形となるが建築の場合どこまでも数値入力し図面化していく。当たり前だが建築の場合、部分的な原寸モデルは作れるが建物全体の原寸モデルは作ることができないからだ。この数値入力して図面化していく事と建築材料の定尺の絡みからモジュール化し施工の効率化を図るのが一般的だ。
今取り組んでいるプロジェクトは、これまでとは少し違ったプロセスを辿って建物の形を決めている。どちらかと言うとスポーツカーの作り方に近い。モジュールにとらわれる事なくフォルムの美しさと諸条件だけを満たして形の決定を試みている。こう書くと、非常にカッコいいのだがフォルムの美しさに解はなく、無限に存在する形の決定を如何にして行うか。この向かう先に本当に解が存在しているのか。おそらく進んだ先に解はなく、指し示す方向性が解に近いんだろうなと思う。

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2020/03/07

二人いる姪っ子の下の方も大学に合格し今夜は、そのお祝いを彼女の希望で肉を喰いにいくことに。まだ彼女たちが小学校の頃、正月か何かの折に実家で囲んだよせ鍋に彼女たちが好む食材として餃子やウインナーが入り、それが鍋の中で跡形もなく崩れ見るにも、食すにも耐え難い状況になった。また、別の日には、出前で取り寄せた握り寿司が全てサビ抜きだったのを最後に彼女たちとの会食の機会を避けていたのが、つい先日のことのように思う。刺しの入った特上の肉をバクバクと数百グラム食す彼女たちと、もう少し赤身の肉はないものかと何度もメニューを開いていた自分に確実に時間が流れていることを実感した。



2020/03/06

昼休みに事務所から家に昼食を取りに帰り食べ終えてまた事務所へ戻る生活は、一日中事務所にこもって仕事をする日にはとても大切な日課だ。そもそも、外食をあまりしない生活を長く続けているので一日のメインとなる昼食を家で食べることは心地よい。人間の細胞は、部位によって異なるが体の骨格となる骨ですらが3ヶ月で生まれ変わることを考えると僕の体は、ほぼ家で取るこの昼食が大半を作っていると行っても過言ではない。この短いわずか10分ほどの行き帰りにも色々と発見もあり、既述の通り苔の生態を考察したり、どの家にどんな犬を飼っているか、そしてその犬の名前もほぼ把握したりしている。
一時、深い側溝の底に片方のミュール(右足)が落ちていたその前の家で飼っている芝犬の**ロちゃんが、その家に住む老婆に連れられて、いや、どちらかというとその芝犬に連れられた老婆が小春日和の日中を散歩している。何度かその犬と老婆とは会話をし、大人しい**ロちゃんは、撫でらえれても甘えることも嫌がることもなくじっとしている。その間、その老婆は、決まって「この子は、知らない人に撫でられることは滅多になく、あなたが犬が好きなことを知っている。最近、この犬に色々と教えてもらうことがあり・・・・」とだいたい同じ話を一言一句間違えることなく話す。過去に何度も撫でられていることや、最近って・・・と突っ込みそうになるのは、僕と**ロちゃんとだけの秘密だ。

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2020/03/05

建築材料は、ここ一世紀ほぼ変化のないものもあれば、例えばトラバーチンのような石、格段に進歩している材料もある。特に目覚ましい進歩は、化学系の材料だ。接着剤や塗料などは日々進化し続けている。また、これまで材木で作っていたものを保守メンテナンスを減らす要するにズボラになってきたのでそれに変わる材料も多々開発されている。そのトップを走るのが屋外デッキ材だと思う。デッキなんて言葉も昔はなかった。縁側や濡れ縁とは異なる。公共施設に屋外空間を取り入れる設計が主となりショッピングセンターや交通系施設の使われていなかったところ(空港の屋上など)、そこには猫も杓子もほぼこの人工木材のデッキ材が使われている。この材料、世の中に出てまだ15年ほどしか経過していない。当初は、メンテナンスフリーだと唄ってもてはやされ一気に使われ始めたが、人工木材の反りや夏場の表面温度の上昇での火傷など様々な問題がこれまた一気に湧き出てきた。そして改良に改良を重ねどんどん進化している。今やホームセンターでも目にするほどメジャーになった。最新のものは、静電気が発生しにくい「帯電抑制タイプ」というものまであり、今後これが主流となりそうだ。
っという話を昨日来所した建材メーカーの営業マンに教えてもらった。丁度竣工して10年経つKJPの人工木材のデッキも少し反りが出てきている。それを今回の大規模補修で一斉に取り替えることに。その為、この手の材料を扱っている国内メーカーの全種類のサンプルを取り寄せ検討。そのサンプル依頼のデーターを元にこの営業マン絶妙のタイミングで来所。別件で耐油性の優れた床材を探していたので来所の折相談。するとオススメのものがあると別刷りリーフレットでレクチャを受ける。
そして今日、大粒の霰が降る中スーツの肩をびしょ濡れにしやってきた別建材メーカーの営業マン。東京からやってきたというコメント(どうしわざわざ東京からお越しになったのか。神戸営業所もあるぐらい大手なのに)と共に先日サンプルを取り寄せた時に同梱していたカタログと名刺を手渡し、屋外デッキも人工木材という腐らない材料で作るようになっているんですとどこか別の国の人にでも説明するように指舐め舐めカタログを捲る。どうやら先日サンプルを依頼した情報は手にせず飛び込み営業のようだが、全くの徒労。一日に廻る件数にノルマがあるのか数ページカタログを捲ってそれを置いて去って行った。何を売り込みに来たのやら。大手企業は、テレワークだ働き方改革だと唄っているがまだまだ改革の余地ありそうだ。



2020/03/04

今日は、朝から冷たい雨が降っている。昼過ぎには上がるという予報だったが午後3時からの定例会議が始まる時はまだ降り続いていた。現場事務所は、主寝室となる場所に分厚い断熱材を机の天板にし小さな丸椅子に腰掛けて行う。雨だから外の泥がそのまま室内に持ち込むのは、この先の工程を考えるとかなり不都合だしそもそも現場が汚れて何もいいことはない。現場になれた現場監督は、この日のために玄関口から作業しない部分すべての床に養生シートを貼り、さらに新品のスリッパまで用意している。さすがは、叩き上げ百戦錬磨の監督だが、そのサイズはどうも女性用だったようだ。少し小さめの赤と青のギンガムチェックのスリッパを履いた職人さんたちが行き来している姿は、どこかほのぼのとしている。現物サンプルの確認や図面通りに施工できない箇所への対応のほか、やはりここでも新型コロナウイルスの話題も。便器の調達がかなり難しいかもしれないと。メーカーサイドは、4月には工場再開で順次日本に入ってくるという回答。引き渡しまでには間に合うという判断のようだが、一応仮設の便器も用意しているそうだ。そんなこんなであっという間の3時間。すべての職人さんがちが帰えり静まり返った現場の外は、すでに雨は上がっていた。

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2020/03/03

ツワブキを背の高い鉢に入れそれをガラスの容器に入れ、其の周りに水を張りそこに入れておいたメダカは、長く鉢底から出てきたツワブキの根につく苔を餌に生息している。ツワブキもメダカの糞が溶けた水がお気に入りなのかよく育っている。メダカの数とツワブキの大きさと水の量がいい塩梅になているのか、誰も文句を言わずに平静に暮らしていた。ここ数日、気温が上がり日差しも少し春めいてきたためか普段あまり気にすることのない其の小さな平静な世界を見ると少し水が濁ってきている。水の交換を行うかと真上から眺めていると水面に弱っているメダカを発見。明らかに他のメダカと泳ぎ方が異なる。どちらかというと背泳に近い。これは、まずいと思い、すぐに綺麗な水で育っている水栽培の小さな器へ移動。この植物は、水中に浸かっている部分から光合成で大量の酸素を排出している。長く慣れ親しんだ水よりも酸素濃度が高かろうと思ったのだが、どんどん弱っていく。スーパーのパックに入って並んでいる魚は、其の種類を見ても決して感傷的になることはない。尾頭付きだろうが切り身だろうが三枚に下ろされていようが。それは、魚に限らずあらゆる生き物についても同じだ。しかし、どんどん弱っていくメダカを見ているとなんとも悲しい。おそらく死んでしまったメダカを見ても今と同じような気持ちにはならないのでは。其の差はどこにあるのか。これは、死んでいく魚だから起きることではなくて、其のプロセスを目にしているからではないか。結果よりも過程の方が心が動く。試合結果よりも試合途中の方が、食後よりも食事中の方が、恋愛でもなんでも過程の方が結果よりも心が動くのかもしれない。白い紙に何本も線を重ねている時が建物が出来上がってしまった後よりも心が動くのと同じなのかもしれない。

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2020/03/02

ETNの新しく設置する什器で使う素材がなかなか決まらない。先日のアクリル板騒動(10年前のサンプルが半分近く無くなっている件)で振り出しに戻り、再度既製品のガラス皿を利用するかという話にもなったが、やはり今ひとつ眼鏡に叶うものが見つからない。しかし探し求めていると見つかるものだ。先日ヴィクトリア・ハーバーを散歩していると、HKMoAの軒天井に見慣れない仕上げを目にしたので、早速調べて見た。すると其の素材に近いものを日本でも扱っている。さらにHKMoAで見た仕上げ以外にも色々あることがわかり、図面を送り見積もりを依頼。すると、そもそも外装に使うこの素材、定尺寸法が大きく今回のように20センチ程度の什器を40個程度それも何種類もの仕上げを採用したいとなるとかなり割高になる。かなり。大きな定尺寸法の原盤から切り出した残りも全て買い受けなければならないからだ。素材としては面白いがこれでは予算的にほぼ不可能だ。何か良い手はないものか。考えたものを実行できるようにし作り上げる過程には、様々な困難が潜んでいる。最初から予測できるものもあれば、電信柱の影に潜んで突然出てくるような隙を突かれるもある。それらをなぎ倒し踏んづけて前に進むための唯一の鍵は、「工夫」だと思う。考えに考え続ければ続けるほど其の「工夫」は、純度の高いものになると思っている。いや、思い込んでいる。試行錯誤を続けながら「工夫」することに勝るものはないな。たぶん。

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2020/03/01

三寒四温だな。今日の日差しは昨日までとは違う。久しぶりにスピッティーで出かけもうもうおそらく最後になるだろう鏑を買い冷蔵庫の野菜で簡単ポトフ。

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2020/02/29

小雨の降る中KMHの現場へ。クライアントと現場MTG。現場へ向かう途中も帰る途中も今日は車が多い。床屋に寄った帰りに隣の大型スーパーマーケットに立ち寄ってみるとこれまた人が多い。そしてなんとトイレットペーパーからティッシュペーパー、紙おむつ、ペットシーツに至る紙類の棚がすっからかんになっている。さすがにこれには驚いた。すでに日本からパルプが無くなるというという噂は、デマだと報道もなされているにも関わらず、多くの人が買えるだけ買って、持てるだけ持って帰路についている。驚きというよりもどこか恐ろしい。カオスだ。3.11の津波からの避難時に目の前の人が逃げていく方向に後も続く、いわゆる多数派同調性バイアスがここでも起きているのだろう。1973年、オイルショックをきっかけとする物資不足が噂されたことにより、日本各地で起きたトイレットペーパーの買い占め騒動を彷彿させる。あの時とは明らかに情報量が異なっているにも関わらず同じようなことが起きるのが不思議だ。

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2020/02/28

再来月開始する予定のETNの改装。その什器で使おうと思っていた材料の品番をサンプルから指定。しばらくするとその品番は、廃盤ですとの回答。確かにこのサンプルは、10年以上前のものだがこういったものは不変的にあるものだと思っていた。仕方がないので別品番を伝えるとそれも無いと・・・じゃあ、別メーカーだと思い念のためHPで確認してみるとなんとは手持ちのサンプルの半分以上が無い。売れないものは、無くなっていく。至極当たり前のことだけど、ものには必ず優劣がつくわけで10種類あったものを売れ筋上位3種類まで絞る事は、瞬間的には利益確保に繋がるかもしれない。しかし、果たしてそれが長い目でみて正しい選択なのだろうか。結果的に吊り下げいるサンプルの二社は、同じようなものを扱うことになり、メーカーとしての特色を失い、価格でしか差が無くなり、そしていずれどちらかが淘汰されていく。難しい条件よりもより簡単な条件の仕事選び利益を確保する。例えばそれは、斜めの土地に建てる仕事よりも、平らな土地に建てる仕事を選ぶ。どうも社会全体かそのような流れになってきているような気がする。
なので、まずは次の一歩を違うところに踏み出してみることに。

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2020/02/27

外務省のホームページを見ると「2月27日時点で外務省が把握している,日本からの渡航者・日本人に対する関する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限については以下のとおりです。」と。記載されているのは、下記の通り。
1.感染者確認国(注:日本を含む)からの入国制限が行われている国
ミクロネシア サモア キリバス ツバル ソロモン諸島 コモロ イスラエル イラク
2.入国後の観察措置が行われている国
イスラエル カザフスタン リベリア インド・ケララ州 オマーン 英領ジブラルタル
3.入国時の医療検査措置が行われている国
トルクメニスタン キルギス
上記の国と地域を見る限りさほど日本に影響があるとも思えないように見える。大洋にポツンと浮かぶ島や大陸の中央にある国や地域だから。 しかし、この情報は、微妙だな。香港の保健センターが発行しているレポートを見ると日本に旅行に行って香港に帰ってきた人は、14日間手術用マスクを着用しなければならないと書かれている。このレポートの発行が2月26日付だから今後の状況次第では、措置内容が変わるだろう。他国が日本の今後の動向に注目していることがわかる。日本が他国からどういう風に見られ扱われようとしているのかを正確に知らなければならない。

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2020/02/26

30年前に訪れた中国では、中国人と外国人で様々なものの料金が異なっていた。
観光地の入場料、ホテル宿泊料金、列車、飛行機などの交通機関運賃が現地中国人の料金とは大きく違っていた。  そもそも中国国内には二種類の通貨が流通していた。外貨から直接両替されたことを証明する「兌換券」と一般的に流通している「人民元」だ。兌換券は中国のWTO加盟により1994年1月に廃止となるが、なんとも理不尽な思いをしたのを覚えている。先日、関西空港へ向かう神戸ベイシャトルの待合室の片隅に置いてある外国人向けの神戸観光のパンフレットを見て驚いた。大人片道1880円の料金を大人片道500円に割引すると書かれている。あれ?そんなこと神戸ベイシャトルのHPに書いてあったかなと思いその場で確認して見るとどこにも書いていない。ひょっとしてと思い、神戸ベイシャトルのHPの言語を英語に変えて見るとその案内が出てくる。
日本では、日本人と外国人で様々なもののものの料金が異なっている。

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2020/02/25

今朝の午前6時過ぎに関西国際空港にタッチダウン。中身の濃い旅だった。忘れないうちに香港滞在中にいくつか気になったことを記しておいたほうがいいかな。すぐに忘れるから。

明らかにコロナウイルスの対策が日本とは、異なる。
これは、香港に着いた瞬間に気がついたことだ。真夜中午前2時過ぎに乗ったバスは、空港側で深夜まで働いていた人たちを順に拾い家路に届けていた。その誰もがマスクを着用し、中には「な、なにそれ?潜水士?化学物資処理班?兵士?」なんていう日本では見たこともないマスク(マスクという同じ名前でいいのかと思える代物)を着用している。この一見、えらい仰々しいな、という感覚は、夜が明けた次の日には一瞬で払拭されることに。
街に出れば、化学物資処理班ばりのマスクだけでなくそれとセットで売っていたのかと思えるゴーグルをつけている人。さらに、手作り感満載のセロテープでゴーグルとメガネを一体化させ、雨も降っていないのにレインコートを来ている人も。流石にこの手の人は、一日数人見る程度だが一般的なマスクは、ほぼ100%少なくとも通りを歩いている人、飲食店の人、物販店の人は着用している。ほぼ100%!!こうなると、マスクをせずに歩いている人の方が目立つ。さらに、マスク着用だけではない、政府の対策は。人の集まる場所、例えば空港や元刑務所跡を再開発したTai Kwun cultural hubのような場所や街中にある公衆便所には、手洗い用洗剤のようなプッシュ式のアルコールジェルが備えられている。南Y島のトレッキングルートにぽつんと建っている公衆便所にも。それは、徹底して設置されている。それを老若男女積極的に活用している。さらに飲食店では必ず食事前にアルコールジェルで消毒を済ませてから食事に取り掛かっている。自前のアルコールジェルをバックから取り出して。
では、なぜここまで皆が積極的なコロナウイルスに対して考えが浸透しているのか?
恐らくその一つが、食堂で流れていたテレビCMの効果だと思う。最初は、香港の魅力を紹介するCMかなと思って眺めていた。ただ、出てくる人がマスクを着用しているのを見ると最近撮影されたCMなんだろうなと広東語のナレーションを聞き流していた。しかし、全編次から次へと登場する人が全員マスクを着用し、さらに前述のアルコールジェルを使用するシーンもある。あ、これはコロナウイルスに対するプロパガンダなんだなと言葉は理解できなくても内容は理解できた。
訪れようとした美術館、屋内水泳場、博物館、コンサート、建築展の全てがコロナウイルスに伴い政府から閉鎖することを申し受けたというコメントが掲げられている。もちろん学校も全て休校になっている。これまた徹底している。基本的に屋内で人が集まる場所は、全て閉鎖されている。今のところ交通機関やTai Kwun cultural hubの屋外イベントのようなものは別として。
少なくとも国民全体の自衛に対する意識は日本よりも格段に高い。行き帰りの飛行機内用にたった2枚しかマスクを持ってこなかった自分の考えの甘さに恥ずかしさすら感じる。

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2020/02/21

思った以上にスムーズに仕事が進んだので昼休みに航空券の空き具合をみるとコロナウイルスのおかげかまだ空きがあった。なのでちょっくら出かけてみることに。この時期毎年開催されている「香港─深圳 都市・建築ビエンナーレ(The Hong Kong Shenzhen Bi-City Biennale of Urbanism Architecture)」も「アート・バーゼル香港」もHerzog & de Meuron設計のWest Kowloon(西九龍)地区の新たな視覚文化美術館「M+」も全て中止だし閉鎖している。新しく完成した「Tai Kwun cultural hub」や「K11 MUSEA」は、開いているみたいだし・・・。ま、とりあえず行ってみよう。何か面白いものがあるかもしれないのでっと、昼休みに家に戻って急いで荷造り。今夜の深夜便で香港へ移動。

gotfish2020 midwinter Hong Kong



2020/02/20

ビニールクロスやビニール床タイルの尺角サンプル(尺貫法がまだ一般的だった頃の名残。実際は、A4版)のメーカーに依頼し届いたサンプルを並べて決めていく。自然光の下で。そして、各部屋毎に決定したサンプルの裏面に決定した部分(etc・・・室 西面)を記載していくのだが、どうもここ最近その裏面に貼られている品番や防火性能等の記載シールがサンプルの辺に合わせて平行に貼られていないことが多くなってきた。まさか、手で一つ一つシールを張っているとも思えないのだが・・・・。さらに、尺角サンプル自体直角が出ていないものも。明らかに定規が斜めになったのか、フリーハンドで切ったのか、よほどむしゃくしゃすることがあったのかわからないが、とにかく全てのサンプルの耳を揃えて机の上でトントンと重ねてみると斜めに飛び出すものがある。尺角サンプルなんだから差金でピシャッと切って欲しいものだ。

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2020/02/19

主寝室となる部屋に現場事務所をもうけ椅子に座っての定例会議。議題と議題との合間に現場監督が各種メーカーから毎日のように届くFAXは、コロナウイスで国内在庫がなくなり次回入荷が未定だいうものだそうだ。すでにエアコン、照明器具、キッチン、フローリングなど様々な物に影響が出て来ている。あるフローリングメーカーは、取り扱っている商品全ての在庫が無いと。それが一体いつ解消されるかわからないから厄介だ。



2020/02/18

すっかり忘れていたハーバー使用料と艇庫使用料の支払いを。小窓付き茶封筒にハーバーの名前を見たときに、あ、やっべ、とすぐに中身が何かがわかった。全シーズンは、たったの2回しか海に出ていないことを考えると維持費もバカにならない。次シーズンは、それを取り戻したいものだと誰もいない寒風吹き荒むハーバーで思った。

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2020/02/17

色々と想定していなかったことが、例えば災難が降りかかってからその災難について考え始めるとついつい慎重になりその災難以上のことを想定しそれに備えようとしがちだ。普段から冷静さと柔軟さを身につけておけば想定していなかったことあってもさほど慌てることもなく冷静に柔軟に対応することができる。以前設計した建物でこんなことがあった。

ほぼ設計し終えてひと段落して確か、座敷でクライアントと食事か何かしている時に「そうそう」とちょっと思い出したように、
ひとつ、玄関以外の場所から外に出るときは、そこに外履きが欲しい。
ひとつ、その外履きは、家の中にいれたくない。(その場所に置いておきたい)
ひとつ、その外履きは、雨の日も濡らしたくない。
要するに、外に出る時にいちいち外から外履を持って来たくない。外に出る時にすっと乾いた外履きで用事を済ませたいと。ま、ごもっともな要件ではありますが・・。 しかし、その建物の庇は、その外履きの遥か上空にちょっとだけ飛び出していて・・・・。この要件をクリアーしようとすると、外に出られる場所すべてに小さな庇をつけるのか、まさに取って付けたように・・・。これは、外観のデザインを大きく考え直さなければならないどころか構造にも大きく影響してくることだし、外側に小さな下足箱も設けなければならないのか・・・。こりゃ、大幅な変更になるかもしれないとその場であれこれ考え始めていたためか、何を食べたか全く覚えていない。結局そのときは、外に出る箇所を限定し、そこに下足箱に見えない小さな下足箱を設けて要件をクリアーした。それから、ずっとこのことについて考えていた。外と内との境には、必ずこの問題は付きまとうはずだ。一体どうやって解決すればいいのか・・・・。まさかふと目をやった塀の隙間に明快な回答が見えるとは。というか、同じ悩みを抱えている人がいて、その悩みを解決する人がいて、その解決策を利用している人がいることに脇の甘さを実感。

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2020/02/16

毎日自宅と事務所との間を歩いて往復していると不思議なことに気がつく。ほぼ東西に位置するこの二点間には、わずかながら高低差が付いている。しかし、山と海とを結ぶ南北の道路に比べるとその差はわずか。その道路の脇に据えられた溝の底を眺めていると苔が実に美しく育っている箇所がある。しかし全ての箇所にこの苔があるわけではなく、無いところには全く無い。不思議だなと思いながらその溝の底に足を踏み入れ注意深くその苔を頂いてきた。事務所で育てている盆栽のようなもの(百均で売っていたパキラとかガジュマロをミニ盆栽用の陶器に植え替えたもの)の根張り(盆栽の部分名称で鉢の上の土の部分)に載せてみようと。
色々な溝を自宅と事務所のルートを色々変えながら観察してみた。その結果、苔が綺麗に育っているのは、全て溝の南側だけ。これは、橋の欄干の立ち上がり部分についても同じ。橋の南側にしか苔はない。おそらく北側は、南側に比べて日陰になる時間が少ないからだ。最初は、日差しが苔に対して好ましくないのかと思っていたが、どうもそれだけでは無いようだ。日陰にならないと地被の水分が不足しその結果、苔が生息できないのだな。おそらく。さらにもう一つ決定的なことに気がついた。ごっそり頂いた苔をお弁当の食べ終えた割り箸で丁寧に事務所の流しで分解してみると、苔は、苔だけにあらず。そもそもこれだけアスファルトで固められた道路には、土はほとんどなく当然溝の中にも土らしきものはほとんどない。なのにこんもりと膨らんだ苔は、何を頼って生息しているのか。流しでちょろちょろ水を流しながら丁寧に苔の裏面を解していくと、何やら細い毛のようなものが絡まっている。最初は随分と細い根っこだなと思っていたが、途中から其れが根っこじゃなくて「毛」だということに気がついた。人の毛もあれば、明らかに人の毛でないものもある。黒色じゃない金色をしたモノや随分と短いモノもある。はて、なんでこんなに毛が溝にたまってるんだ、其れもここに?と考えた時に、この溝の前の家に年老いた柴犬がいることを思い出した。そうか、柴犬やゴールデンレトリバーの抜け毛の多いダブルコート犬を飼っている家の側の溝の南側には、苔が綺麗に育っている。ま、犬にまつわることはそれだけじゃないんだろうけど、糞尿も栄養分としてあるのかもしれない・・・・。しかし、まさか苔の群生率と犬種に因果関係があるとは思わなかった。
やはり観察は、止められない。

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2020/02/15

隣の解体現場は、早上がりなのかそれとも切りがいい所で終えたのか働き方改革か午後三時過ぎには、もぬけの殻。昨夜プールの後のサウナでの話題は、例のウイルスの事。すでにリタイア組は特段生活に何か変化があったわけでは無いようだが企業勤の人は、かなり危機感を持っていた。もし、会社内に一人でも感染者がいたらおそらく直ぐに会社全員数百人が退社し出社禁止、自宅待機となるだろう。そうなると今の環境(個人使用のPCは、自宅に持って帰れない)では、仕事が完全にストップしてしまうと。会社全体の全ての仕事が。その仕事がどんな状況であろうと、もちろん自宅のPCから会社のサーバーにアクセスすることもできない。メールも確認できなければ何もできない。そろそろ本気で働き方改革をしないとこれはまずいことになりそうだなと額に汗して話していた。

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2020/02/14

普段からできるだけ息の長いデザインをするように注意深く心がけている。流行りに流されることなく普遍的なデザインを、一発ギャグではなく古典落語のようにいつ誰が見ても美しいと思えるものを。しかし、それを導きだすのは、簡単なことではない。一歩間違えると面白みに欠けた雑踏に紛れてしまう全く普通のデザインに陥ってしまう。ソレとは違うコレを導きだす。今、ある企業のciを組み立てている。企業の理念や成り立ちやこれから先向かおうとしている事などもヒアリングし実際行われている現場にも足を運び、感じたことを形にする。正解のない答えを探し大海に漕ぎ出しているよう。誰もが自然に受け入れられそれでいて印象に残り続けるデザインを求め今日も舟を漕ぐ(居眠りという意味じゃなくて)。それにしてもこの車、イタリアのランチア・イプシロンの初代モデルだ。もうすっかりみなくなった車の一つ。最終生産が2002年だからもう少なくとも18年前の車。ボディーデザインは、ピニンファリーナ出身のエンリコ・フミア。彼のデザインに対する考えは、「己が最初の顧客である」だ。

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2020/02/13

まだ二月だというのに小春日和のような日差しだ。午前中に指定検査機関の検査を受けそのまま現場定例会議。現場内は、誰もマスクをすることなくウイルスなんてどこ吹く風。だと思っていたが、そうでもなさそうだ。建築資材のほとんどは、輸入に頼っていることは知っていたがまさか既にこの現場にもその影響が出るとは思っていなかった。世の中の照明器具のほとんどがLED化し今まで白熱球の突然やってくる球切れの度に溢れていたため息も2018年にほぼ蛍光灯、CFL、LEDに置き換わっている。寿命の長い球に置き換わると当然交換する頻度が下がり、その分販売台数も減り球業界の全体売上も下がってくる。現に2018年をピークに球業界の全体売上は、右肩下がりとなり2022年には、ピーク時の75%以下になると予想されている。その何割のLEDの生産が中国で行われているのか不明だが既にこの現場で選択している照明器具の何割かが今日現在納品日不明との回答。メーカー担当者に電話して状況を確認するも既に倉庫には在庫ゼロに近くチップと加工を行う二つの中国の会社は、操業停止中。こういう状況に陥ると叫ばれるサプライチェーンの分散という問題は、単に製造業いうことではなく、その製品を選択する我々にも通じる話だなと実感。さて、どうしたものか・・・。



2020/02/12

拙宅の隣に建つ一軒家は、その昔と言ってもわずか10年ほど前まで兵庫県知事公舎だった。その土地建物が払下げになりそれを購入した人がそのまま使わず長く空き家になっていた。平屋のその家を外から眺めると特に奇抜な間取りをしているようにも見えず、オーソドックスな色をした、しかし質の高い瓦が使われていることから外観等一見して分かるような派手なことを控え(県民から妬まれないように)質の良い暮らしがその中で行われていたのだろうと勝手に想像していた。その家がどうやら取り壊されるようだ。外からの視線をカットするために切り揃えら得たカイヅカイブキが無残に切り落とされ足場が外壁にかけられようとしていた。解体業者に断って初めて中に入れてもらったら、意外にも全く平凡な内装だったのには驚いた。去年の1月だから丁度一年前に完成した35年前の集合住宅の全面リフォームを施した住戸が売却完了と昨日連絡が入った。躯体を残し全て刷新し、利益を出して売却できる。どれだけ古くても再生できる可能性はいくらでも残っているのに残念だ。

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2020/02/11

今日は随分と暖かい。昨日の雪山を背に人通りの少ない駅前通りを寒風に吹かれながらバス停に向かった時から考えると10度近く温度差があるのではないかと思う。



2020/02/10

一昨日のルートをなぞるように午前9時半のバスで仙台空港へ。あれほどぐっすり寝ていたのに、バスに乗ると数分で熟睡。目が覚めた時には、もう仙台空港。関西空港の時とは変わってこちらはガラガラ。チェックイン、セキュリティーチェックまでわずか10分ほど。しかし、乗るべき飛行機がやってこない。結局30分遅れで離陸。行きと全く同じく乗り継ぎに間に合わない可能性が出てきたので同じく申し出。今回は、席の移動はなく、ただ先頭でタラップを降りることに。ターミナルからバス停までが想像以上に遠く余裕だと思っていたのがおお間違い。汗だくになりながらバスへ。大時化の海を船で渡り車で現場へ直行。

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2020/02/08

昨日と変わって今日は朝から雪が舞っている。5年ぶりの福島は、特に何も変わった様子もなく庭の池が凍っている。諸々の用事を済ませ雪の降る中 民家園へ。途中リンゴ農家屋敷に立ち寄り帰宅。

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2020/02/08

午前7時45分関西空港発のフライトに乗ろうと思うと20分前に搭乗、25分前にチェックインを済ませなければならない。神戸空港から船で移動すると午前7時20分にターミナルに着く予定。その旨を航空会社に問い合わせると、それでは遅いと。ま、確かにバスを降りた時点でチェックイン締め切り時間になるからか。ならば、一本早い便で行くとしよう。というわけで午前4時に起き午前6時30分の便で関西空港へ到着してみるとなんだなんだ、この大勢の人は・・・・。コロナウイルスで空港はガラガラだと新聞には書いてあったのに。セキュリティーチェックを受ける長蛇の列。こりゃ、想像以上に時間がかかりそうだ。関西空港から仙台空港へ移動しその後、30分の乗り継ぎでバスで福島へ移動する。このバス、一日三本しかなくこれを逃すと4時間後になる。客室乗務員にその旨を伝えると最前列の席へ移動。ギリギリなんとか間に合ったバスは、常磐道から東北中央道を通り福島へ。約2時間半。飛行機が1時間半だから全工程でこのバスが一番長い。津波の影響をもろに受けた常磐道は、まだ片側一車線。路肩に雪の残る福島に着いたのが正午前。

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2020/02/07

今日は、昨夜のうちにホットサンドイッチを作っておいたので昼休みも家に帰ることなく終日事務所で作業。サンプルの受け取りや発注するものや何やらで短いスパンでの作業が多い。集中力が途切れると途方もない間違いをしでかすので適度な休憩を取りながら作業。明日から週末を利用して福島へ。新幹線を利用すると5時間以上かかり運賃も片道2万円近くかかる。ネットで最安値優先でルート検索しても結果は同じ。ところが関西空港からLCC(航空券が6500円程)で仙台空港へ飛び、そこから高速バスで福島まで行くルートだと半額以下で行くことができる。それもわずか4時間程度で。ネットの情報を鵜呑みには、まだまだできない。



2020/02/06

頼んでおいた家具に取り付けるツマミAがドイツのメーカーから航空便で届いたと金物問屋から連絡が入った。別に取り付ける大阪の金物メーカーのツマミBもほぼ同時に金物問屋に届いていると。これだけECが普及していても問屋を通す方が価格がわずかだが安くなる。不思議だ。さらに不思議なのは、ドイツから届いたツマミAの方が数も多いし目方もあるのに大阪の工場から届いたツマミBの方が送料が1.4倍も掛かっている。まさかドイツから飛んできた飛行機から金物問屋上空で落とし入れたわけじゃないだろうから、どこかのおそらく関西国際空港の税関を通してそこから陸送してきたはずなのに。不思議だ。

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2020/02/05

水泳の帰り三日に一度は、食材の買い出しにスーパーへ立ち寄る。以前は、プールの側に泳ぎ終えた後まで開いていたスーパーが数件あったが、ここ数年で時短時短と相次ぎ閉店時間を繰り上げてきた。その為、今は此処かあそこかのどちらかに絞られている。頻繁に同じ時間に立ち寄るのでレジ打ちスタッフの顔もほぼ覚え、さらにその人の所作まである程度把握している。買い物カゴに食指に触れたものを入れレジに並ぶ時、ほんのちょっとしたことだが買い物カゴから清算カゴへ入れる時に葉物の上に豆腐を置くとか、イカのパックを縦に入れるとか、そのレジはできるだけ避けるようにしている。となると自ずと選ぶレジは限られ、自ずとそのレジ打ちスタッフとも顔見知りになり、自ずと世間話に花が咲く。ネパールのポカラからやってきている彼は、今年日本の学校を卒業し大阪の企業に三月から就職する。そして、このレジ打ちのバイトも辞めるそうだ。ももちろん連絡先は交換済みだ。

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2020/02/04

事務所で僕が使っているMacは、全部で3台。3台と言っても全て厚さ1センチほどのMacBook Airだから3枚と言った方がイメージしやすいかもしれない。それを27インチのモニターに接続して使っている。主に使うアプリケーションは、CADで図面を描き、写真をレタッチし、イラストを描き、表計算をし、テキストを打ち込むぐらい。たまに動画の編集。あとはメールとインターネット。過去に何度か使用しているMacが突然なんの前触れもなく壊れたことがある(Macのサポートセンターに電話してなぜ突然壊れるんだと強く尋ねると「理由は様々。宇宙から飛んで来る塵によって壊れる可能性もある」返され腰が砕けたことがある)ので常に全て同じアプリケーションを入れた控え選手を用意している。突然観客席から飛んできたビール瓶が頭に当たりピッチを後にするサッカー選手のように(もうそんなことはないのだが)。現場に出ることがない日は、来客がない限りほぼ椅子の上で過ごすことになる。一日中。この不健康な環境をあえて避けるために作業用のMacとメールを送受信するMacを分け一々机を移動しなければならないようにしている。運動の為に。そのメール送受信用のMacの調子が芳しくない。デスクトップの整理など様々なことを試したがさほど改善されない。今年で10年選手になるのでそろそろ現役引退か。それとも何か移植して若返らせてみようか。とりあえず、ベンチに下がってもらう。



2020/02/03

今月末の連休を利用して中国の北の方へ行ってみようかと思っていたが、この調子だとなかなか難しそうだな。諦めて別のところにしようかとも思案していたが、それも難しそうだ。先日mtgの帰りに立ち寄ったお店でシュークリームを2種類買って、どうにもこうにもお腹が減ったので途中で二つ食べてしまった。シュークリームは、シューとクリームのたった2種類のアイテムで構成されている単純なお菓子なんだけど単純な構成だから言葉で表せない違いがある。手に取った時点では、大きさ以外にあまり違いがわからないが一口食べてみるとその差は歴然とするし食べ終わる頃には、自分の中でそのシュークリームのヒエラルキーもはっきりとする。今のところ、あのお店のあのシュークリームが一番美味いと断言できるのだが、今そのお店は現在閉店中。そのお店で、改装計画のmtgで頭を悩ます。既製品とオーダー品との組み合わせで作る予定だった什器が思いの外うまく行かない。これだと思える既製品がなかなか見つからない。どんどん、サンプルで買いまわっている使えない既製品が溜まって行く。ほんのちょっとした差なんだけど、どうも違う。どれも見た目は、さほど変わらないんだけど、どうもしっくりこない。

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2020/02/02

どういった経緯でこれが届くようになったのか全く思い当たる節がないのだが、先月の半ばから二日に一度「日本食糧新聞」が届く。もう、新聞を紙媒体で取らなくなって30年近く経つので新聞を捲るこの感触が少し新鮮に感じる。多い時で16面。掲載されている内容は、各業界(肉、魚、野菜などから加工食品、保存食品、さらに豆や豚肉など細分化され膨大な数の業界が存在している)の動向から地方のトピックなど様々。中には、ある東北の地方都市でハラルなどに対応した都市づくりを目指すとした「**ダイバーシティ宣言」とダイバーシティ(英語: Diversity)の意味を取り違えているのじゃないかと思う記事や焼き鳥の缶詰がJAXAから「日本宇宙食」の認定を受けたなど呑みネタに成りそうな事まで様々。一番目を引くのは、新商品の紹介の面だ。毎紙二面に掲載されるこの新商品の数に驚く。よくもまーこれだけ毎度毎度新商品が出てくるものだ。車や家電など年に数度しか新商品は出てこないのに。よほど開発費が抑えられ容易に新商品化できるのか、行き当たりばったりなのかわからないが、とにかくこの新聞に目を通すと腹が減る。

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2020/02/01

できるだけシンプルに好きなものだけに囲まれた生活を心がけたいと日々思っているが、なかなかそう簡単にことは進まない。どうしても物は増えて行く。食べてなくなるものや時間とともに消えて行くものは、ある一定量を保てるのだろうが無くならないものは、どこかのタイミングで決別して行かなければならない。本や衣類に関しては、年に数回引き取ってくれる業者に送付し身軽になれるのだが、全てがそのようには行かない。せっせと個人売買のサイトに出品している人を知っているが、どうも億劫で腰が上がらない。消費しなければ、経済は回らないのだろうが何かもっとシンプルに解決できる方法は無いものか。

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2020/01/31

昨夜見た夢は、探しているものを見つけるための暗号で書かれた(夢の中では解読できないような図)の紙を手に入れるまでの困難な内容だった。寝汗はかかなかったが、真夜中にトイレに立ったのは覚えている。ほとんどの場合、目覚める直前に見た夢しか覚えていないのに、その時はトイレに立つ前に見た夢を朝起きてからもよく覚えていた。結局、探しているものは夢の中では見つからなかったのは残念だが、自分でも気がつかないほど思い悩んでいたのかもしれないのかと思った。しかし、実はそれは別のことから派生した夢なのかもしれないことに、事務所に行って気がついた。昨夜帰り際に剥いたリンゴの皮の始末を忘れたことを寝床で思い出したからかもしれないことに。

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2020/01/30

そうだそうだアレを取り出して持っていかなければならない。アレは、ココに仕舞っておいたはずだっと、その場所を覗いてみるも影も形も他の場所に仕舞ったかもしれないという微かな記憶も何もない。何故無いんだ?仕舞ったもの大きさや色や数や質感や重さまではっきりと覚えているのに仕舞った場所がわからない。仕舞ったもの用途からすると事務所のどこかに違いない。重さからいうと机の高さよりも高いところに仕舞うわけはない。となると、ココに仕舞ったとしか思えない。というよりも、ココ以外に何処があるというんだ。教えてもらいたいものだ。とブツブツ独り言を言っても何も返ってこない。もう、他の場所なんて全く思い当たらない。もうこうなると全くお手上げだ。困った困った。現場に掲げる事務所の養生シートが見当たらない。



2020/01/29

先日の寿司屋のカウンターで青森下北半島で暖かい海で取れる高級魚サワラが上がっていると聞いた。全体的に北へ魚の生息域が移動しているというわけではないらしい。沖縄で取れる魚の種類に変化はないそうだ。滋賀県の比良山荘の女将は、今冬はちらちら雪が舞うことはあっても一度も雪が積もっていないと。例年だとこの雪解け水が琵琶湖の底に流れ込み琵琶湖全体の水をかき混ぜるいわゆる「琵琶湖の冬の深呼吸」が起きない可能性が高いと。このことによって琵琶湖の水に溶けている酸素量(溶存酸素量)が不足し琵琶湖の生態系に影響を及ぼすと。雪が積もらないことで初夏の「鮎食べ」が食べられなくなるのは、さみしいものだ。



2020/01/28

嵐のような冷たい風は、隣の公園に降りていく階段に彩りを添えて去った。朝から新たな施設のプロジェクトの視察へ。神戸の西の方といってもここは、小学校の社会科で習った時には神戸では無かった地。台地の部分は、雑木の緑に覆われ、台地が削られたような底の部分は、見渡す限り刈り取られた薄茶色の田んぼが広がっている。それが複雑な境界線を作っている。どちらが素でどちらが地なのかわからない。上空から眺めると事務所のそばでは感じられないフラクタルな曲線を描いているのだろう。

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2020/01/27

常夏の国からやってきた自称晴れ男が戻って行ったためか、朝から冷たい雨が昼前にはガタガタと戸を揺らす風が入れ違いにやってきた。午後に入ると薄いガラス窓は、すっかり曇り通りには傘に身を包みながら歩く人が薄っすらと見える。向かいのハンバーガーショップの立て看板が風で横倒しになっている。それに気がついた若い店員が横殴りの雨の中必死になって起こしている。あーあ、そこで同じように起こしてもまたすぐに風で倒されるのに。すぐ横に置いてある紫のパンジーが植えてあるプランターボックスを立て看板の足の上に置けばいいのに。

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2020/01/26

午前10時過ぎに電車に乗って京都河原町へ。夕食までの間、京都近代美術館へ「記憶と空間の造形 イタリア現代陶芸の巨匠 ニーノ・カルーソ」を観に行くことに。バスで向かうよりも徒歩で移動した方がベターだと考え、四条河原町から三条大橋まで早歩きで移動。京阪三条駅前にレンタサイクルを見つけたのですぐ側の篠田屋に入り、小上がり席で中華そばが届く間にレンタサイクルのアプリをダウンロード、登録。会計を済ませて、レンタサイクルのサドル下にあるQRコードにスマフォ翳し開錠。歩道の整備された道を観光客を抜いながら美術館へ移動。たっぷり2時間観て回る。最初は、随分と複雑な形態を作り上げるものだ、一体どうやって作っているのだろうかと思っていたところで製作過程の動画を約20分。それを観た後は、その疑問もすっかり消え少々満腹感を覚え始めていたので後半は、立ち止まることなく美術館を後に。気がつくと予約していたタクシーの時間が迫っている。再び自転車にまたがり祇園へ。そこで自転車を返却し、一路比良山荘へ。女将曰く、これほど暖かな冬は初めてだと。冬眠から熊が覚めそうだ。そもそも冬眠していないのかもしれない。

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2020/01/25

午前11時に最寄駅に皆集合し、六甲山を抜け山廻りで一路淡路島へ移動。昼食の前にまずは、養鶏場に立ち寄り平飼いしている鶏の卵を購入。ここは、事務所の上階に住んでいるT末さんに紹介してもらった。養鶏場のオーナー北坂さんは、僕らと入れ違いに神戸でのファーマーズ・マーケットへ移動。目の細いヤギを横目に卵プリンを一つ。その後、昼食の店へ移動。たっぷり2時間半。ここの鮨は、いつも創造性を持って刺激される。午後4時前今度は、窯元へ移動。ここもT末さんの紹介。作陶中の西村さんに色々と話を聞き併設のカフェでゆっくりとした時間を過ごす。午後5時過ぎDTUの様子を伺い、一路神戸へと。

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2020/01/24

明日から丸二日間マレーシアのクアラルンプールからやってくる大学の同級生夫妻とその息子(西宮在住の大学4回生)みっちりアテンドする。その為に代車で借りている車からもう少し大きめの車に入れ替えてもらい、週末訪れる予定の何箇所かにその旨を伝え準備万端。城崎温泉を経由し神戸に入った建築畑の同級生を捕まえ、金曜日の夜は遅くまで開いている国立国際美術館「インポッシブル・アーキテクチャー ―建築家たちの夢」へ。1920年に発表したウラジーミル・タトリンの『第3インターナショナル記念塔』から様々な夢となった建物の図面と模型が展示されている。その中であのザハ・ハディドの国立競技場の展示は、他の展示と様相が異なる。完成予想の動画と模型よりも実現されなかった経緯、これまで検討に費やされた時間とその検討に基づく膨大な図面は、なぜ実現できなかったのかを問うているようだ。その後廻った別フロアーの「コレクション―現代日本の美意識」の方が興味深かった。一通り展示をみて近くの焼き鳥屋へと場所を移し改めてあの展示について閉店まで語り合うことに。



2020/01/23

寝室の面している公園には、小川と何台かのベンチがおいてあるだけであとは、大きな広葉樹に覆われている。天気の良い日には、ベンチに座ってお弁当を食べている人やどこかの猫が無防備な姿で日向ぼっこをしているのを窓から見下ろしている。季節によって様々な鳥もやってくる。冬から次の季節へ変わろうとする時、ヒヨドリやメジロやウグイスだけでなく僕が一番好きなと言ってもそれほどたくさん知っているわけではないがイカルもやってくる。朝そろそろ起きなければならないという頃にバキバキと木の実を噛み砕く音は、眠気も一気に砕かれ、よく透き通った囀りは、寝起きには心地良い。その囀りがもう聞こえて来た。今年は、暖かい。

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2020/01/22

週末、マレーシアのKLから親友夫妻がやってくる。丁度春節に合わせて。マレーシアは、イスラム教国家だが多民族国家のため各宗教の祭日も国民の祝日にしている。数日神戸に滞在する間、何度か食事を共にする。そのいくつかの店は、すでに来神の計画を聞いた随分前に予約を入れているがしかし、滞在中に共に訪れる地は、全て勝手知った地ばかりではない。そこで頼りになる知り合いに条件を伝えオススメの店を尋ねてみると、少し間を置いて僕達にとって的確な情報が返ってくる。それも幾つかの選択肢を含めて。ネットから手繰り寄せる情報よりもこういった情報は、本当に大切だと実感。いや、大切なのは、情報じゃなくてこういう頼りになる知り合いの方だ。



2020/01/21

週の半分以上は、早めに仕事を切り上げプールに出かけ予め決めているメニューを集中してこなす。水に浸かって泳いでいる時間は、わずか20分ほど。これまで色々とメニューを組み立て試してみたが、今の所この20分が丁度良い。仮に1時間泳ぐメニューを組み立てた場合、仕事の都合や何かしら舞い込んでくることで1時間取れなくなり、決めたメニューを変更しなければならなくなる。これは、もう決壊した堤防のように途中で直すことはできず甘い方へ甘い方へと流れて行き、時間が来てプールサイドに上がった時には、どこかスッキリしない。泳ぎ終えたのに。しかし、わずか20分であれば、なんとか都合がつくし言い訳もできない(誰にやねん)。コンスタントに泳ぐことが何よりも大切だとかなり実感している。用事が立て込んでほとんど泳ぎに行けなかった週は、週末に体がどんよりしてくる。ちょうどカキフライを上げ終え火を止めた鍋の油のように。どんなに辛くても決めたことをキッチリこなせるギリギリのメニューを組み立てる。これが続けられるコツだと思っている。

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2020/01/20

今日は、大寒。一年で一番寒いと言われているが、さほど寒くない。明らかに暖冬だ。兵庫県立農林水産技術総合センターが去年の6月にカメムシが今冬は大発生するから注意してくださいとナシ、モモ、カキの生産者に注意喚起していた通り、年末にはカメムシが大発生している。カメムシは、隔年で発生量が増減し今年は、少なくなる「裏年」のはずだったが「表年」の1.6倍、「裏年」の13倍という大量発生している。カメムシは、成虫で越冬するため山から暖かい里へ冬場降りてくる。そのため、カメムシが大発生した年は、大雪になると言われいたがどうやらそれもただの都市伝説だったようだ。

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2020/01/19

一週間延びたkmhのmtgに昨夜用意しておいた荷物を担いで駅へ。大学の最寄駅になるここは、昨日今日と意外と悲壮感が見当たらない学生で溢れている。国際学習到達度調査で日本の読解力が低下しているからと慌てて大学入試を記述式に切り替えようとしたけど、そもそもヨーロッパやアメリカのように多様性の中で生活していくために常に議論が付きまとう社会とは異なるのだから何も国際基準の点数など気にしなくても良いのではないかと思う。判断の根拠や理由を明確にしながら自分の考えを述べることなどについて、引き続き、課題が見られると文科大臣はコメントしているが、果たしてどうなんだろう。気づきや気遣いなど日本人としての特性を伸ばす方が国際社会で大切なような気がする。北京で働く日本人になぜ中国人から仕事がくるのかと尋ねると、中国人に持ち合わせていないものが日本人にはあることを中国人が知っているからだと答えた。客観的に自分を知り大局を観れることが肝要だと思う。



2020/01/18

昨夜事務所を後にする直前に行なっていた作業でMacがコンフリクトを起こしてしまった。時間も遅いのでそのまま強制終了することなく成り行きに任せようと放置してそのまま帰宅。今朝事務所に来ていつものようにコーヒーを淹れ席に着いた時には、昨夜のことなどすっかり忘れていた。現場から届いていた図面のチェックに広く机を使えるmtgテーブルに移り色鉛筆片手に黙々と数十枚にも及ぶ図面を片っ端から片付けて行った。mtgテーブルにわざわざ移って作業するもう一つの理由が自分自身をオフラインの環境に移す為。これも作業するには、かなり重要。ついつい、ネットに頼って調べそのついでにアレもコレもと気がつけばネットの波に乗って季節に関係なくサーフィンを楽しんでいる。それを避けるためにも物理的にオフライン。昼食前にその作業も終わり、再び机の前に戻ってチェックした図面をメールで送信。んんん。おかしいな。プロジェクト単位でフォルダーに分け更にその下層に作業内容毎に分けフォルダーの一つが見当たらない。現場から届いた一切合切の資料を日付毎に分けて保存していたフォルダーが見当たらない。どこか別のフォルダー内に間違ってごっそり入ってしまったかと思い、フォルダー名で検索を掛けても見当たらない・・・。ひょっとして間違って捨てたか?そういえば、昨夜帰る時コンフリクトを起こしていた、とその時点で初めて記憶が蘇った。結論を見届けずに帰ったことを。こりゃまいったな。すでに現場が始まって半年分の資料が無くなってしまったか。あらあらどうしたものか。とフォルダーを順に見ていると何やら見慣れないフォルダー名が。どういうわけか、探していたフォルダー名が別のフォルダー名に置き換わっていた。道理で検索を掛けても見つからないわけだ。いやいや、よかったよかった。しかしなぜ?その安堵と疑問が入り混じったところにピーヒョロピーヒョロお囃子が聞こえてくる。隣の神社の厄神祭りか。そうだ、ちょっくら厄払いにでも行って来ようと出かけてみるもあまりの人の多さにびっくり。お参りの列の最後尾に一旦並ぶも賽銭を握ったまま再び事務所へ戻って来た。

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2020/01/17

午前中に構造事務所と共にKMHの現場へ。木造の建て方を始めてから今日で4日目。諸々解決すべきことを解決し現場を昼前に離れる。別件の打ち合わせもあるので広く長く気兼ねなく机を利用できる食事処となればあそこしかない。ロイホー。他に選択肢はないものかと思案するも程なく到着。駐車場には、10台程度しか止まっていない。まだ正午になっていないので比較的空いているのだろかと思い店に入ってみると、8割りの入り。平均年齢は、かなり高い。店の一番隅の席に陣取りかさ張るメニューを隅から隅まで目を通すことなく、巻頭のランチをオーダー。左前方には80前の男性3人組。髪を7:3にキッチリと分け、アーガーイルのベストの身なりの老紳士の前には、女性店員が片膝を床につけ何か話を聞いている。聞いているというよりも聞かされている。どうやらシチサンアーガイルがクレームを言っているようだ。内容は、こうだ。ランチメニューの片隅にコーヒーカップが写っている。てっきり頼んだランチにコーヒーが付いてくると思ったらこれは、ドリンクバーをオプションだということを食い終えた後に知ったと。紛らわし、分かりづらいと。さらには、金を払わないと言っているんじゃないと延々と。写真の左横には、プラス210円+税と書いてあるのに、どうやら見逃したらしい。始末の悪い客だ。

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2020/01/16

カタログに載っている商品は、カタログ品番を指定すればそれはそれで済む。工業製品として出荷されるものだからカタログに記載もできるし数個発注しても寸分狂わずずらっと並べても違いが無いことが絶対条件だ。しかし、その工業製品を作る前段階の材料段階では、そういった絶対条件はほぼ求められない。そこに面白みを感じた。要するに材質としては問題ないが製品としてまだ到達していない段階のもの。さて、この深海魚どうやって料理しようか。

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2020/01/15

今日こそは、じっくり腰を据えて終日パソコンの前から動かずに黙々と作業をするぞと意気込み朝出かけるも必ず昼には腹が減ってくる。作業の合間気晴らしに読んでいた記事にピェンロー鍋の事が書いてあり昼飯は、これにしようと早々と決定。自宅に戻る前に最寄りのスーパーに寄ると幼稚園のお迎えの団体と遭遇。きっとどこか外国産のビスケットが入っていたと思える籐のバスケットを持った子供とハイブランドのロゴマークがでっかく入ったマフラーを首に下げた母親。その子供が節分の鬼の面を様したパッケージの豆を欲しいとスーパーの入り口で大声で叫んでいる。その大声に周囲の人たちは皆振り返りするも母親は、全く動じず。不足している材料の白菜とえのき茸をカゴに入れレジに並ぶと前には先ほどの二人が。まだ駄々をコネている子供に母親は、「家に帰ってバーニャカウダーを食べよ」っと大きめの声で皆に聞こえる様に宥めている。きっとスパークリングワインも呑むんだろう。エコバックに食材を詰めて外に出てみると、晴れているのに雨が強く降っていた。

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2020/01/14

朝一番でSYHへ。脱衣室の床を貼り替えることに。痛み具合を見ると生活スタイルがわかる。なぜここがこんなに痛むのか・・・。心が痛む。その足でKMHへ。今日から建て方開始。建て方を行う大工さんとコンクリートの型枠をバラしている型枠大工さん。共にこれまで何度か顔を合わせたことはあるのだろうが、同じ現場で混じり合うことはない。同じ道具を使う仲でも異なるのだろう。正午前に一旦現場を離れ事務所に戻る途中、年賀状の返信用に依頼した写真を受け取りに。その建物内に入っているチェーン展開しているBックオフとは異なる古本店も覗きたいので。先に本を探しにと思いその階へたどり着くとそこはもぬけの殻。ワンフロアーの1/3が何もないこのショッピングモールは、他の階でも似たようなことになっている。JRの駅から徒歩2分。近隣にバッティングする同系の商業施設は、皆無。なのに、この有様。一体なぜ。不思議だ。

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2020/01/13

休みが続くと仕事以外のことに妙に力が入る。力が入るというか、ものすごい集中力が生まれる。去年訪れ撮り現像しスキャンした写真を朝から黙々と整理整頓。さらに、それをまとめたサイトまで一気に作り直し。この集中力を他にも活かせるといいのだが。
/with lemon

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2020/01/12

午前中から始まる予定だった現場でのmtgが都合により中止。すでに電車の切符は購入しておりまさに改札口を通過しようとした時に電話が入った。ならば、そのままどこか映画でもみに行けばいいのだが、何せ背中に背負っているリュックには、mtgで使用する予定だったガラスの塊やアルミのサンプルや図面などで10キロ以上はある。一旦事務所に戻ることにし、切符の払い戻しを試みようとしたらどういうわけか駅員がいない。最寄駅が一体いつから無人駅になってしまったのか・・・・。自動改札横のインターフォンで応対するという手書きのメモに促されモニター付きのインターフォンのボタンを押す。繋がった相手は、三宮の窓口。切符の払い戻しをしたいと伝えると、券売機へと促され再度そこで呼び出しボタンを押すと先ほどインターフォン越しに話した人と会話の続きをすることに。手続きは簡単、買った切符を切符が出てきた口に入れるとつり銭のところから払い戻しのお金が出てきた。券売機にこんな機能があるとは知らなかったし、無人駅になった訳もわからなくもない。一連の流れに全く不便さを感じなかった。



2020/01/11

もうどれくらい前に履き始めたのか覚えていないが、買って帰って玄関に並べたその日の夜に当時飼っていた犬に踵の部分を喰われてしまった。それは、深い緑色をした鹿革でとても柔らかく気に入ってちょっと奮発して買った靴だった。そして、その靴を履いて色々な国へ行き、色々な人に会い、色々な経験を積んだ。ソールは、二度張り替え、そして踵を喰った犬も居なくなり、それでもその靴を履いているとその犬と共に出かけているような気がしていた。今日、その靴を履こうと紐をキュッと結ぶと、紐通し革の切れ目が裂けてしまった。

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2020/01/10

終日事務所で作業。週末のmtgに向けてのサンプルの準備。やっぱり実物というか素材感が感じられるサンプルを手にすると図面では伝えきれない温度のようなものを感じる。つくづくサンプルの大切さを実感するが、問題はその保管方法だ。人間の発想が何から生まれるというか導き出されるかは、見たり聞いたりした経験に伴う記憶だと思っている。すなわち、経験していないことからは、発想できない。だとすると記憶が薄れてしまえば、発想するチャンスも薄れてしまう。故に、どうすれば増え続ける記憶を薄れず保管できるのか。これは、サンプルの保管方法に悩むことに近い。

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2020/01/09

昨夜の彼の会見を最初から最後まで中継しない日本のテレビ局に驚きながらもwebでその内容をほぼ完全にライブで見終えた翌朝、その反論を東京地検が法専門用語満載の難解な長文の書面だけで反論していることに限りなくズレを感じる。各国の言語で受けた質問に対し、その言語で何も見ずに身振り手振りで応じる姿からすると、この書面だけによる反論は、一体何を目的としているのだろうか。そもそも、この反論は誰に対して、誰に向けての反論なのか。不思議だ。



2020/01/08

春の嵐は一日ずれていたようだ。すでに一枚も葉をつけていない事務所の前の街路樹は、結局剪定されることもなく枝を伸ばしている。誰かが剪定しないよう希望を伝えたのか単なる人手不足なのか。ほんの數十分出かけている間に宅配便の不在届がポストに入っている。未だ配達予定の事前通知しない業者がいることに驚く。さほど導入するにあたって難しいシステムではないとは思うのだが・・・ま、いずれ淘汰されていくのだろう。

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2020/01/07

朝から雨。今日は、春のような嵐が来るからと聞いていたが昼からグングン気温が下がり始めているのは、窓の結露する割合で知ることができる。未だにポツポツと届く最盛期の1/4程度まで減った年賀状の返信をまだ一枚も書いていないと思いつつも、さてどうしたものかとしばらくアイディアが浮かばないので書類の下に忍ばせる。昨夜約二週間ぶりに泳いだら筋肉痛になっている。毎日毎日寒い中3万歩も歩いていたのに陸上と水中では使う筋肉が異なるのだなと実感し、他にもまだ使っていない筋肉もあるのだろう。



2020/01/06

つくづくこの冬は暖かいなと感じる朝、事務所でいくつかのメールや諸々のチェックをしているとSNSにSFCのクライアントに預けている愛車が掲載されていた。なんだ、こんな感じになっているのか・・・。知らなかった。こちらも気合い入れで進めなければ。

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2020/01/05

朝から事務所。年賀状に目を通しメールに目を通し植木に水をやりメダカに餌をやり日常にソフトランッディング。今回北京、青島を訪れて感じたのは、大手アメリカ系クレジットカードが使える店が激減していたこと。背景には、中国全土に中国系クレジットカードの拡大と携帯決済の浸透があるのだろう。2018年の夏に北京に行った時は不便さは感じなかったのに・・・。中国系クレジットカードを持ち合わせていなかった為、急遽銀行のATMでキャッシング。そのATMからクレジットカードが出てこなくなくなり、それを回収するという珍事を体験できたことはプラスと考えるべきか。



2020/01/04

関空に着いたのが午後9時35分。預けていた荷物が出てくるのを待って通関を通過してベイシャトルのカウンターに行かずに直接バス乗り場へ向かうも目の前でバスが発車。同じく目の前でバスを逃した人がこの理不尽さに係員に激昂していたが、過去に同じケースで激昂するも全く響かない係員に絶念したこは忘れていないので大人しく建物内へ移動。最終便までの2時間荷物整理し日付が変わってしばらくして着いた家で直ぐに熟睡。目が覚めて風呂に浸かり午後実家へ。
此処までのことは下記の通り
2019-2020 winter BEIJING



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